2024年に公表された福島県の観光データをもとに、本当の人気観光地をランキングにしてみました。今回は東北新幹線や東北自動車道が通っており、県外からも遊びに行きやすい中通り地方です。2023年に訪れる観光客数が多かった、トップ10をまとめたしたので、ぜひ福島旅行の参考にしてみてください。
(2024年10月現在の情報です)
- 第10位 福島県観光物産館(660,043人)
- 第9位 飯坂温泉(680,314人)
- 第8位 磐梯熱海温泉(714,275人)
- 第7位 道の駅 安達(下り線)(743,971人)
- 第6位 磐梯吾妻スカイライン(825,090人)
- 第5位 郡山カルチャーパーク(1,079,379人)
- 第4位 あづま総合運動公園(1,380,463人)
- 第3位 道の駅 伊達の郷りょうぜん(1,454,163人)
- 第2位 道の駅 国見あつかしの郷(1,503,000人)
- 第1位 道の駅 ふくしま(1,588,539人)
第10位 福島県観光物産館(660,043人)

福島県観光物産館は、福島駅西口にあります「コラッセふくしま」の1階部分にあります。西口はイトーヨーカドーの撤退、東口の再開発に押されて、人通りが淋しくなってきているようです。物産館が最終目的であるパターンは少ないと思いますが、12階建ての複合施設なので、各階からの流入にも支えられて第10位です。
第9位 飯坂温泉(680,314人)

ヤマトタケル伝説の頃から続く、歴史ある温泉街が第9位です。
江戸時代に人々の交流が盛んになり、日本有数の温泉地として知られるようになりました。松尾芭蕉、正岡子規、与謝野晶子、ヘレンケラーなど、歴史上の登場人物も訪れています。
近年は集客に苦労している面もありますが、福島市から近く、源泉かけ流しの温泉が多いことが特徴です。共同浴場が数多く用意されており、温泉を満喫するのにピッタリな環境です。
第8位 磐梯熱海温泉(714,275人)

続いても温泉街です。こちらは県内最大都市の郡山市から近い、磐梯熱海温泉が第8位です。猪苗代湖など、有名観光地と組み合わせた旅行計画を立てやすいことも大きな魅力です。
ちなみに「熱海」のワードがこの地に登場する理由は、開湯の800年以上前にさかのぼり、この地を治めた伊東祐長(いとうすけなが)の出身が伊豆であったことが由来と言われています。
第7位 道の駅 安達(下り線)(743,971人)

道の駅 安達は国道4号上にあり、上り線と下り線で別の建物なので、下り線のみの利用者人数です。ちなみに、上り線は年間619,406人なので、合計すると135万人を超えますので、ランキングではTOP5に滑り込みます。
観光名所、安達太良山から近く、福島市と郡山市に挟まれていることから、福島を周遊するうえでは欠かせない道の駅と言えるでしょう。
第6位 磐梯吾妻スカイライン(825,090人)

観光用のドライブコースとして知られている、磐梯吾妻スカイラインが第6位です。2013年から無料となり、気軽に天空ドライブを楽しめるようになりました。どの季節でも豪快な景色に囲まれて、標高1622m、全長29kmにも及ぶドライブコースは、まさに福島を象徴する観光地です。
第5位 郡山カルチャーパーク(1,079,379人)

郡山市にある、いかにもアミューズメントパークという郡山カルチャーパークが第5位に入りました。駐車料金、入園料が無料という東北スタンダートな価格設定、フリーパスもあるのですが、昔懐かしのチケットを切り取りながら遊ぶのも味わいがあります。
ジェットコースター、ポセイドン、メリーゴーランド、観覧車など、ひと通りのアトラクションは揃っていますので、1日じっくりと遊べると思います。
第4位 あづま総合運動公園(1,380,463人)

前年度は中通りでトップだった、あづま総合運動公園が第4位です。
スポーツやレクリエーションとしても活用されていますので、観光客+イベント来場者のカウントだと思います。福島市街地から20分程度のアクセス、バラ園広場やいちょう並木などの見どころも多く、秋のライトアップは名物となっています。
第3位 道の駅 伊達の郷りょうぜん(1,454,163人)

福島を東西に結ぶ国道115号沿い、霊山ICに直結している道の駅 伊達の郷りょうぜんが第3位です。福島市や伊達市と太平洋側の相馬市を結んでおり、福島北部の交通の要と言えるロケーションです。伊達鶏に代表される地元食材を使った食事や、フルーツもぎとり体験のようなイベントが特徴です。
第2位 道の駅 国見あつかしの郷(1,503,000人)

東北の大動脈である国道4号沿いにあり、宮城県との県境付近にある道の駅 国見あつかしの郷が第2位です。国見バーガーのようなご当地グルメ、そして季節ごとに豊富なフルーツを楽しめます。
国見町自体は人口8000人程度の町で、意外なランキングではありますが、宿泊可能、ウィディングも可能なパーティースペースなど、様々なシーンで便利な道の駅です。
ちなみに「あつかし」とは県境にある地元のシンボル「あつかし山」を指しています。厚樫山、阿津賀志山、どちらの表記もあるようです。
第1位 道の駅 ふくしま(1,588,539人)

そして第1位は、2022年に開業したばかりの道の駅 ふくしまです。駐車台数300台、福島駅からも飯坂温泉からも10km圏内、充実の設備が揃って堂々の結果です。
東北自動車道、東北中央道からのアクセスが良く、第9位の飯坂温泉、第6位の磐梯吾妻スカイライン、第4位のあづま総合運動公園に向かう途中にありますので、様々な目的で利用しやすい抜群のロケーションです。
運営会社は「道の駅うつのみや ろまんちっく村」をはじめ、数々の道の駅を成功させているファーマーズフォレストが担当。他の道の駅や観光地と連携して、地元民と観光客のどちらにも楽しめる施設として、高い評価を得ています。
中通り地方は、郡山市、福島市という2大都市があって、その周りに有名温泉やフルーツの名所がたくさん広がっています。トップ10のうち、道の駅が4つもランクインしているので、それだけマイカーやレンタカーを使って、あちこちに足を伸ばす遊び方をする方が多いのだと思います。
参考にしてみてください。