絶景のドライブコースが多い福島県、その途中にある道の駅は個性的なものが多く、その道の駅を目指して観光する方も多いようです。

36ある道の駅のうち、実際に訪れている方が多い順に、TOP8をランキングしてみました。ぜひ今回の記事を参考にして、福島ドライブを満喫してみてください。
(2023年度のデータでランキングしています)
- 第8位 道の駅安達(上り線)619,406人
- 第7位 道の駅安達(下り線)743,971人
- 第6位 道の駅ばんだい 876,270人
- 第5位 道の駅猪苗代 1,068,842人
- 第4位 道の駅あいづ湯川・会津坂下 1,155,936人
- 第3位 道の駅伊達の郷りょうぜん 1,454,163人
- 第2位 道の駅国見あつかしの郷 1,503,000人
- 第1位 道の駅ふくしま 1,588,539人
- ランキング上位はなぜ県北ばかり?
第8位 道の駅安達(上り線)619,406人

令和5年度の来場者、第8位は二本松市にある道の駅安達、その上り線の道の駅です。多くの道の駅は、上り下りどちらであっても同じ建物ですが、こちらは全国的にも珍しく上下線で分かれていることが特徴です。
地元農産物が並ぶ直売所、駅菜都(えきさいと)では新鮮野菜、果物、ソフトクリームが人気です。地元ベーカリーによるグルメバーガーも名物です。
詩人、高村光太郎の妻、高村智恵子にちなんで「智恵子の里」という愛称でも親しまれています。
第7位 道の駅安達(下り線)743,971人

第7位は同じく道の駅安達、こちらは北に向かう下り線です。東北地方の大動脈、国道4号線にありますので、交通量自体が非常に多く、上下線を合わせると130万人以上、第4位にランクインします。
こちらもレストランやショッピングが充実していて、ドライブ中の休憩に最適です。


雄大な安達太良山を背景に、高さ15mの美しい一本桜、万燈桜(まんとうざくら)が迎えてくれます。
第6位 道の駅ばんだい 876,270人

第6位は、磐梯山のふもとにある道の駅ばんだいです。喜多方や会津若松、猪苗代湖にアクセスしやすい立地にあるため、福島を周遊したい場面でとても便利な道の駅です。
会津地方の名産が揃っており、ここでしか買えないパン、スイーツはぜひ味わっていただきたいです。

モンベルのコーナーがあったり、ドッグランが併設されており、大自然に囲まれたアウトドアのイメージが大きいことも特徴です。
第5位 道の駅猪苗代 1,068,842人

ここから先は、年間100万人以上が訪れている道の駅です。
道の駅猪苗代は、北に磐梯山と南に猪苗代湖が広がっており、会津地方の玄関口として存在感を発揮しています。災害対策備品やヘリポートを有しており、防災拠点としての役割も担っています。

大自然に囲まれた広々とした立地を活用して、様々なイベントが開催されており、毎年100万人以上が訪れる人気の道の駅として定着しました。
第4位 道の駅あいづ湯川・会津坂下 1,155,936人

続いては、道の駅あいづ湯川・会津坂下です。
会津盆地の中央に位置する人気の観光スポットで、喜多方経由で山形地方、新潟方面にも通じる場所にありますので、旅行の途中でひと休みするにはピッタリの道の駅です。

湯川村と会津坂下町という、ふたつの自治体が共同で整備して誕生した道の駅で、この取り組みは全国初の事例となりました。それぞれの名産を活かした農産物マーケット、レストランが大きな魅力です。
第3位 道の駅伊達の郷りょうぜん 1,454,163人

第3位は、道の駅伊達の郷りょうぜんです。
県外の方にとっては意外なランキングかもしれませんが、東北中央自動車道の霊山ICに隣接しており、福島市の東の玄関口のようなロケーションです。



伊達鶏を中心とした地元産にこだわった料理や、オリジナルのパンやジェラートもおすすめ。季節ごとに楽しめるフルーツもぎとり体験も、フルーツ王国福島らしい魅力です。

第2位 道の駅国見あつかしの郷 1,503,000人

同じく県北にある、道の駅国見あつかしの郷が第2位です。
道の駅安達と同様に、交通量が非常に多い国道4号線にあり、こちらは福島県の北の玄関口といったイメージです。国見ICに近いロケーションで、簡易的な宿泊施設やお子さん連れでリフレッシュできるスペースも完備されており、常連のように活用している方も多いのではないでしょうか。


国見バーガーに代表される、地元ならではのフードを堪能できるレストラン、フードコートが充実しています。


第1位 道の駅ふくしま 1,588,539人

そして第1位は、2021年に開業したばかりの、道の駅ふくしまです。
山形県米沢市に向かう途中、さらに全国的にも有名な飯坂温泉にも近いロケーションですので、福島市を中心とした観光旅行にはぜひチェックしていただきたいです。
四季の変化を満喫できるフルーツやレストラン、ファミリーでゆっくり過ごすための充実したスペースなど、様々なニーズを満たす県を代表する道の駅です。




地域活性化の起爆剤として、宇都宮市の「ろまんちっく村」を一躍全国有数の道の駅にした「ファーマーズ・フォレスト」が手掛けており、これからもどのように進化を続けていくのか楽しみです。
ランキング上位はなぜ県北ばかり?
人口が多く経済の中心となっている郡山市、いわき市は地理的には福島県の南側に位置しています。しかし、今回紹介した道の駅は、福島県の中央より北側に位置していることは、かなり興味深い傾向だと思います。
あくまで想定ではありますが、郡山、いわき、会津若松、白河などは、その街自体に観光のキラーコンテンツがあるため、旅行計画において道の駅に立ち寄る優先順位は低いのかもしれません。

その一方で、福島市を中心とした県北エリアには新しい道の駅が多く、観光道路が整備されているため、ドライブしながらあちこちに周遊する傾向が強いのだと思われます。道の駅に寄ること自体が、旅行計画のハイライトになっているパターンも多いのではないでしょうか。
今回紹介した以外にも、魅力的な道の駅がたくさんありますので、福島の観光をより一層楽しんでもらうヒントにしてもらえるとうれしいです。