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転職成功の条件⑩【面接でされる質問・する質問】

転職時のプロセスでも重要な、面接についての攻略を考えます。特に今回の記事では、応募するあなたがされる質問、する質問の2通りに分けて考えましょう。転職におけるミスマッチを防ぐために、どのようなコミュニケーションが必要なのでしょうか。

【1】面接担当者からあなたへの質問

【2】あなたから面接担当者への質問

のポイントを以下にまとめます。

 

栃木県のキャリアコンサルタント、吉田です。

面接の具体的な中身は各社バラバラです。1次面接一発の会社もあれば、3次面接までやったり、適性検査や作文が必須の会社もありますね。もちろんポジションやあなた自身のキャリアによって面接スタイルが変わることもあるでしょう。

しかしどの面接でも、質問したりされたりする場面が必ずあります。

それぞれ考えてみます。

 

【1】面接担当者からあなたへの質問

これが一般的に面接の流れにおいて柱になります。あなたに質問して、どのような回答なのか、どのように回答するのか、面接担当者はあなたを多角的に捉えようとするはずです。

①当社(自社)に関する質問

②知識や経験に関する質問

③あなた自身に関する質問

④入社後を想定して、条件に関する質問

に分けて考えてみます。

 

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①当社(自社)に関する質問

・なぜ当社に応募してきたのですか ★

・当社のことは知っていますか

・あなたが転職先を選ぶ基準は何ですか

②知識や経験に関する質問

・なぜこの職種を希望するのですか ★

・当社に入社した場合、活かせる知識や経験はありますか

・あなたの強みは何ですか

③あなた自身に関する質問

・なぜ転職を考えているのですか ★

・将来の夢や叶えたいことはありますか

・これまでの職務経歴について教えてください

④入社後を想定して、条件に関する質問

・現在の年収と希望の年収はいくらですか

・残業対応や休日対応はできますか

・今後、あなたの周辺で環境の変化はありそうですか

代表的なものを並べましたが、一番重要なのは★の3つです。一般的に志望動機と呼ばれるものです。ここがしっかり固まっていないと面接は悲惨なものになります。面接担当者が「別にウチの会社じゃなくてもいいんじゃん…」「ラクそうだから事務がやりたいの?」と思われたらアウトです。新卒だったら「育ててみよう」となるかもしれませんが、中途採用の現場ではそうはいきません。

 

【2】あなたから面接担当者への質問

どんな質問をすれば、入社後の不安が消えて、しかもあなたの評価が上がるでしょうか。

面接の場で「何か質問はありますか?」と聞かれて「特にありません」「えっと…」とならないように事前に質問事項を考えておきましょう。あなたの質問がないまま、面接がスーッと終わってしまうと「ウチの会社に興味がないのかな…」なんて余計なマイナス印象を与えてしまいます。

①会社に対する質問

②業務に対する質問

③環境に対する質問

ここでも3つの切り口で考えると質問の数を増やしやすくなります。

 

①会社に対する質問

・全社的にもっとも力を入れていること

・ホームページの代表メッセージを見て気になったこと

・今後の事業や拠点の展開イメージ

②業務に対する質問

・研修時の体制や入社前に準備した方が良いこと

・どのような達成感や難しさがあるのか

・2年目、3年目のステップアップイメージ

③環境に対する質問

・どうしても休みが必要なときは、社員はどのようにしているのか

・自分が応募している部署の男女や年齢の構成

・残業は時期的な波があるのか、ある程度は日常的にあるのか

まだまだ出てきそうですが、切り口を分けて考えることで質問の数は増やせると思います。

 

注意しなければならないのは「それってホームページ見れば書いてるよね」という質問をしたり「あまり仕事をしたいわけではないのかな」とマイナス印象を与えないことです。とはいえ、入社を前提にすればするほど聞かなければならないこともあるはずです。

環境や待遇に関することを1発目の質問でぶつけない、下調べはしてありますよ、というスタンスを心掛けましょう。あなたが事前に会社のことをよく調べていたら、悪い気はしないはずです。

質問はあくまで、入社後に困らないようにするものです。あなたが応募時に感じたワクワクは本物なのか、気になることはクリアになるのか、しっかり質問を考えておきましょう。

せっかく質問を事前に考えても、面接しながら解決してしまうかもしれません。5〜6コは考えておくことをオススメします。覚えておくのは大変なので、堂々とメモを見ながら質問することをオススメします。面接時に疑問が発生したらもちろんメモしておくべきですね。

大きな会社や体制がしっかりしている会社ほど、ヘンな質問はしてこないはずです。あなたを困らせるような質問もないでしょう。あなたが内定を獲らなきゃはじまらない!と思っているように、面接担当者は「辞退されたら最悪だ」と思っています。辞退されると上司にも説明がしにくいですね。

 

もし面接中に「この会社は遠慮しておこうかな…」と感じるようなことがあったら、何か面接で反省するべきところがあるか、ひょっとしたら募集ポジションのイメージとミスマッチだったのかもしれません。ただ「この会社はダメだな」と切り捨てるのではなく、冷静に振り返ってみましょう。

今回の記事では面接対策の質問にフォーカスしてまとめました。

参考にしていただけると幸いです。