栃プロ

栃木発「プロフェッショナルな自分を目指そう!」

転職成功の条件④【仕事で活躍を続けるポイント】

キャリアコンサルタントとして様々な転職希望者を支援してきた経験をもとに、就職や転職成功のポイントを紹介するブログです。私が思う転職成功の条件は「どこで働くのか」「誰と働くのか」「どう働くのか」この3つの問いに対して自分の中で納得のいく解答を見つけることです。

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3つの解答に大きな妥協がなければ転職成功となるはずです。反対にどれかひとつでも欠けていると、ちょっとでも自分にとってのマイナス要因があったときにマイナス気分が加速してしまいますね。今回は「どう働くのか」に絞ってまとめます。

 

栃木県のキャリアコンサルタント、吉田です。

「どこで働くのか」「誰と働くのか」に関しては別のブログでワクワクする気持ちを大切にすることを提案してきました。アナログというか感情レベルの判断基準です。条件を比べて唸るのではなく自分の感情に素直に従った方が、その気持ちにウソはないはずなので後悔や迷いは湧きにくいはずです。

 

「どう働くのか」は自分が主役の戦略が必要なので割と論理的な思考が必要です。パラレルキャリアという言葉が一般的になってきましたので、パラレルキャリアを切り口に

【IN】インプットを継続する習慣

【OUT】アウトプットで差をつける戦略

を提案、解説します。

 

その前に前提としてパラレルキャリアという形なのかどうかはさておき「仕事時間」と「プライベート時間」の他に「自己投資時間」を確保する必要があります。日々のルーチンワークや飛び込み業務をこなす仕事時間だけでは自分の成長を実感することは難しいかもしれません。

どんなサラリーマンにも当てはまるわけではありませんが、創造的な仕事をするには自分で意識して「自己投資時間」をつくってインプット、アウトプットをすることが近道だと思います。この「自己投資時間」をつくるための自分流働き方改革がオススメですね。

働き方改革は働かない改革ではないので、残業が減った時間をどうするのか自分次第です。

忙しく働いて自動的に経験を積むことができた時代はあまり自分で考えなくても成長できたのですが、これからはそうもいきません。空いた時間で元気に遊んでもいいでしょう。ダラダラ過ごしてもいいでしょう。どちらにしても同じサラリーマンでもますます差がつく時代に突入します。

私もサラリーマンなので働き方改革の動きを見ていると、自分の時間が増える一方で時間の使い方を考える必要が増えたと実感します。仕事していてもしていなくても、インプットとアウトプットの質と回数を上げることが成長に繋がります。

働き方改革はいろいろな問題を背景にして取り組みがはじまったはずです。

本当は最初に

①1人当たり労働生産性の改善

という目的があって、そのために

②働き方改革

について個人と企業が取り組んで、行政が後押しして

③少子化の歯止め ④日本の経済成長 ⑤過重労働の撲滅

というストーリーをひとりひとり描くことが重要です。

 

働かない改革にすることなく、インプットとアウトプットの質と回数を上げることをアドバイスするのもキャリアコンサルタントの役割になるでしょう。短い時間で成果を出して残った時間を充実させる、ここまでのストーリーを提案できないキャリアコンサルタントは目先のことしか解決できないと思いますね。

「自己投資時間」を確保したら、まずは

【IN】インプットを継続する習慣

について考えましょう。

ここは助走ですが表面的には周りの人にも伝わる変化だと思います。現在の仕事の次のステップを先取りしたり、より専門的な内容を勉強することは王道でしょう。これだけでも充分パラレルキャリアです。

 

なるべく具体的に書きたいので私の話になってしまいますが、同じ会社で学習塾部門に異動になったことがありました。代打で教室長として勤めていたのですが、せっかく受験指導もすることになったので地元栃木県だけでなく、全国の過去問分析を行いました。

教材展示会や教育セミナーにも極力参加することで、未体験の教育業界を大局的と個別的に見るようにしました。3人子育て中なので時間は限られますが、逆手に取って授業参観や学級新聞などを親目線かつ教室長目線で見るようになりました。

無意識にこのような行動ができる方からすると「そんなの普通じゃん」と思うことばかりだと思います。私が頑張った、とかそういうことを書きたいわけではありません。なかなか背中を押されたり強制力が働かないと動けないタイプの方は、まずは仕事に繋がることを吸収するチャンスをつくる、プライベートのときにも仕事に応用できることがないかイメージしてみる、このインプット手法をマスターすることが大切です。

これを負担に感じることなく自然にできないと「いつも仕事のことを考えている」とむしろマイナス効果になってしまいます。できる範囲で習慣を増やすことがポイントですね。

次は具体的に仕事で活躍するための動きです。

【OUT】アウトプットで差をつける戦略

を考えます。

私はまだまだ20年程度のサラリーマンキャリアですが、何回も研修や勉強会に参加させてもらって間違いなく言えることがあります。それは、結局アウトプットしなければ意味がない!ということです。

みんながそうだとは言いませんが「この研修って意味あるの?」「なんかいい話だったね」で終わることが多いのではないでしょうか。ひとつでいいので具体的に動くことが大切です。動きがないと周りにも自分にもまったく風が吹かないので、本当に意味がありません。

 

私の話で申し訳ないです。学習塾部門の続きですが、結局いろんな参考書や塾用テキストを見てもピンとくるものがなく自分でマニュアルを作っていました。中学数学の全範囲ですが、ポイントを網羅しながら新人講師を育成するための教育ツールとして使っていました。

(新人講師向けの教材は今後なんとかしたい…)

その後せっかく作ったマニュアルのデキがなかなかだったので、出版社に営業して商業出版の機会をもらいました。一昨年、昨年と2冊出版したのですが、これまたいつもの仕事だけでは得られない経験だったので非常に良かったです。(ここは頑張ったと言いたい…)

つまり自分が得たものを咀嚼して整理して、自分流にアウトプットに繋げることに成功した経験でした。

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今年も参考書の出版にはチャレンジしたいのですが、それと並行して短編小説を書いています。先日書き上げた初めての原稿は、宇都宮市民芸術祭の創作部門で入賞しました。短編小説の内容評価もうれしかったのですが、そもそも正しい日本語、文章を書けたことの方がうれしかったですね。(ここはちょっと自慢…)

今後もいろいろ書き続けていくうえで、これはモチベーションになります。

 

今は人材部門での業務が中心なのでまた角度が違うインプットから行っていますが、教育部門でのノウハウとの相乗効果も起こせたらいいな、と思っています。やはりアウトプットで差をつける戦略です。

インプットの例でも書きましたが、私の経験で解説しましたような同じことを普通にできるビジネスマンも数多くいることでしょう。無意識に行う、普通にできるまでは意識して継続することが必要ですね。マイナス効果になっては意味がないので、できる範囲で着手することが大切です。

PDCA(Plan~Do~Check~Action)と合わせて

Input-Output を自分流にマスターすることを目指しましょう。就職や転職がゴールではなく、その後活躍しないと意味がありません。ぜひ入社決定後の心構えとして参考にしていただけるとうれしいです。