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芸大の学びって将来どう活かせるの?①【デザインで人に喜んでもらおう】

栃木県宇都宮市にあります文星芸術大学にて、2021年6月にキャリアガイダンス講座を行いました。本格的な就活までは1年近くあるわけですが、私の経験も踏まえて「芸術を学んで、どのように社会で活躍するのか」を伝えることが目的です。

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栃木県のキャリアコンサルタント、吉田です。全3回で芸術(デザイン等)と様々な仕事との関係性を紹介するシリーズですが、イントロダクションを挟み初回のテーマは

・芸大での学びとサービス業の関係性

・芸大での学びと事務職の関係性

です。90分の講座ですが、4つの動画に分けてまとめています。もし芸術大学で学んでおり、将来のことを考えなきゃ…と考えていたり、サービス業や事務職に興味を持っているのであれば、参考にしてもらえると幸いです。

最初の動画は、イントロダクションとして自己紹介が中心です。

 

 

中盤では、具体的な仕事の中身に入る準備として

・あなたにとって仕事のイメージは?

・あなたの就活成功とは何ですか?

・就活成功のポイントは何だと思いますか?

を考えてもらいました。昨年度に続いてラインを使って一斉にアンケートを送って、自由に意見を集めて共有する、そのようなスタイルで生徒全員に片足突っ込む程度の参加型で進めていきました。

 

 

いよいよ本題のサービス業です。サービス業は店舗型の働き方だと、チラシやPOPを作ったり、何かとデザインスキルを発揮する機会は多いのではないでしょうか。芸術にチャレンジしたくて大学を選んでいる時点で、芸大の生徒は活躍する可能性は非常に高いです。

それは単にデザインを学んでいるというだけではなく、何かにハマる能力が非常に高いと期待できるからです。そういう意味でも勉強は勉強で頑張ってほしいですね。

 

 

アンケートの結果、事務職を目指す生徒は(昨年度に続き)ゼロだったのですが、何か人生のターニングポイントで選ぶことは多いと思います。社内外に関する事務処理に追われる事務職ですが、意外と作成物も多いのでクリエイティブなマインドがあると仕事を楽しめると思います。

 

 

次回7月の講座では、営業職と製造業に関してまとめます。