日光の観光名所のひとつである、竜頭ノ滝(りゅうずのたき)は知っていますか?
駐車場で車を降りると、すでに滝の音が聞こえて、ひんやり避暑地がさらに涼しい気持ちになります。
(2023年2月現在の情報です)
竜頭ノ滝とは?
竜頭の滝(下写真)は、日光市街地を超えて~いろは坂を抜けて~さらに中禅寺湖の先~とずいぶん先にありますので、ちょっと寄り道感覚では行けないロケーションですが、ここでしか見られない景色は、ぜひ行ってみる価値アリです。
今回訪問したのは2月下旬でした。不格好に凍った滝の隙間から、力強い流れを眺めることができ、この季節だけの貴重な景色を体験できます。
同じような角度から撮影した夏の様子は下写真です。かなり雰囲気が違いますね。森に覆われた岩の隙間から、こちらは荒々しく流れ落ちています。
新緑の季節は山全体が青く輝き、秋になれば紅葉のグラデーションが見事です。それぞれの季節で全然違う表情を見せてくれます。
全長210mの渓流瀑(瀑とは、水しぶきを上げるほどの滝のことです)が、途中の大きな岩で2つに分かれて、それぞれの滝の流れを竜のヒゲ、岩を頭部に見立てて「竜頭ノ滝」と呼ばれています。
その真正面に位置するのが龍頭之茶屋です。
龍頭之茶屋の魅力
その竜頭の滝をすぐそばで眺めることができる茶屋、龍頭之茶屋を紹介します。食事、カフェ、おみやげが揃っているので便利な休憩ポイントです。食事の種類もたくさんありますので、家族で行っても困ることはないでしょう。海外から来た観光客にはちょっと合わないかな?
龍頭之茶屋は食事やカフェとして楽しめるのはもちろん、最大の魅力は竜頭ノ滝が目前で見られることでしょう。2つに大きく分かれているイートインスペースに座ると、下写真のような距離感です。
水しぶきの音が聞こえて、迫力満点!小さい子どもはちょっと怖いかも…
日光埋蔵金ホットショコラ?
こちらでは日光のブランド戦略「ちょこっと日光」CHOCOTTO NIKKO に参加しているオリジナルの【ホットショコラ】を販売しています。
寒い冬にさっぱり味わったり、真夏でもそれほど気温が上がらないので、飲んでリフレッシュできると思います。濃厚なチョコレートホイップには金箔粉がかかっており、ゆっくりスプーンで味わう感じです。
カップの中もしっかりホットチョコレート、最初の一口から最後まで満足できる一杯です。観光地であるにも関わらず、価格も650円と良心的なので、ぜひ味わってみてください。
奥日光 龍頭之茶屋
・住所 栃木県日光市中宮祠(ちゅうぐうじ)2485
・電話 0288ー55-0157
・定休 無休(5月~11月)平日不定休(12月~3月)
・時間 9:00~17:00(5月~11月)10:00~16:00(12月~3月)
ちょこっと日光とは?
日光のブランド戦略「ちょこっと日光」と、そこに参加している商品【ホットショコラ】を紹介しました。
日光東照宮をはじめ、世界遺産を誇る日光は「和」のイメージが強い観光立地です。その一方で中禅寺湖エリアには、ヨーロッパ各国の大使館別荘が立ち並び、多方面から「洋」の影響も受けて発展してきた街です。
日光市内の様々なショップで「和」と「洋」のコンビネーションともいえる「チョコレート」を通じて、日光の魅力を再発見するきっかけになればうれしいですね。気になるショップに足を運んで、また違ったチョコレートの魅力を味わってみてください。
今回の【ホットショコラ】以外の「ちょこっと日光」登録商品は、以下の通りです。
旅行やおでかけの参考にどうぞ!
(2023年2月現在)
【山椒の生チョコ】菓子工房Garcon
【日光散歩道ガトーショコラ】日本名物処さんりお屋
【城MOQふたつのチョコ】白もくパン
【ショコラブレッド】brivory(ブライヴォリー)
【ショコラぷりん】日光ぷりん亭
【日光うふれっとチョコ】日光ぷりん亭ぱんけーき倶楽部
【ショコラたると】日光たると舎
【金箔入り特撰チョコレートカステラ】日光カステラ本舗磐梯日光店
【苺のちょこ】日光千姫物語
【ロイヤルガトーショコラ】かまや~カフェ・デュ・レヴァベール~
【きぬの清流しっとり香ばしいチョコレートサンド】虎彦製菓
【ホットチョコレート】CONTACT NIKKO
【ココナッツチョコサブレ】choccoco~山久~
◆イタリア大使館別荘記念公園「カフェコモ」(※12~3月は営業販売休止)
◆中禅寺湖畔ボートハウス(※12~3月は営業販売休止)