下呂温泉で大反響だった猟奇館が2023年7月に関東初上陸しました。
場所は栃木県日光市、日光江戸村やトリックアートの近くにあるので、ついでのように遊ぶにもピッタリです。
脱出ゲームという旗が立っているので、すぐに見つけられます。
こちらの猟奇館日光店、正直あまり期待しないで(失礼しました…)家族で行ってきました。あくまで私たち的な感想ですが、はっきり言ってメチャクチャ面白かったです。「ついで」というより、ここをメインにおでかけしてもいいのではないでしょうか。
料金は大人700円、子供500円とリーズナブルなのも魅力的です。
レベルが1〜5まであり、何回でも違うレベルで遊ぶことができます。今回は無難に、目安時間40分の初級「闇の章」にチャレンジです。
入口で料金を払い、指令書とライトをもらい、冒険の始まりです。
見ての通り、中はほとんどの場面で暗くてドキドキです。ただし、脅かすような仕掛けはないので、小さい子でも大丈夫ではないでしょうか。私たちの最年少は小学1年生です。
一軒丸ごとが舞台になっており、隅々まで何度も歩くので、建物を外から見た感じより広く感じました。
私達の他にも、家族連れやカップルなど何組か冒険していました。天気の良い日曜日でしたが、常に4組くらいが同時にゲームをしている感じでした。
予約不要で遊べるのですが、今後賑わってきたら人数制限ができるかもしれないですね。
ネタバレになるので、これ以上の解説はできないのですが、アタマを使うので時間があっという間です。
今回はレベル1.5に挑戦しましたが、脱出するまで1時間半くらいかかってしまいました。
謎が少しづつ解けていくワクワク感、謎が解けた時の達成感、最後の扉が開いた瞬間の感動は、普段感じることのない特別な体験でした!
本当に楽しかったので、ぜひ鬼怒川で足を運ぶ際に参考にしてみてください。
ちなみに、廃旅館の再活用ということで、個人的には面白いアミューズメントだと感じました。建物自体の耐用年数などの問題はあるでしょうが、廃墟旅館、廃墟ホテルの放置問題に何かヒントがあるような気がしました。
開業さえしてしまえば、運営コストが抑えられるゲームの仕組みも秀逸です。
そんなことまで考えてしまった1日でした。