観光地日光には日本中、世界中から様々な方が遊びに来ています。
実際に来てみてどうだったのか?かなり気になるところではありますが、アンケート結果を見てみると皆さんに共通するストレスがあるようです。
今回の記事では、日光でどのようなストレスを感じたのか?そしてどうすればいいのか?「8大ストレス全部解消!」を地元民目線で解説します。
せっかく日光に来たからには楽しく過ごしてもらいたいと思います。ぜひ最後までお付き合いください。
- ストレス① 紅葉シーズンの渋滞
- ストレス② 想定外の道路凍結
- ストレス③ コンビニが少ない
- ストレス④ 食事したい場所がない
- ストレス⑤ 交通手段がわかりにくい
- ストレス⑥ 鬼怒川温泉から日光東照宮が遠い
- ストレス⑦ 道の駅日光の駐車場が狭い
- ストレス⑧ 廃墟ホテルが気になる
- まとめ
ストレス① 紅葉シーズンの渋滞

最初に紹介するのは、これで痛い思いをした方もかなり多いのではないでしょうか。ハイシーズンの渋滞です。特にいろは坂の紅葉の時期は、渋滞自体が名物になるほど大きなストレスになっています。
ざっくりですが、いろは坂は日光市街地から1時間程度で行って帰ってくることができるのですが、渋滞のピークになると行くだけで5~6時間かかってしまい、半日をクルマの中で過ごすことになります。
その原因は、単純にマイカーを使う観光客が集中することもありますが、一方通行なので途中で引き返せない、坂を上るのでどうしても減速してしまう、明智平駐車場で流れが止まる、などの様々な要因が重なっています。
この原因を一度にどうにかすることはできないのですが、すぐにできる対策としては
・夜明け前の6時前後を目安に到着する
・霧降高原、足尾、湯西川方面など別な紅葉スポットを目指す
のように、とにかく渋滞ピークのいろは坂を避けるしかありません。
(下写真は6:30前後の明智平駐車場)

行政も渋滞情報を発信してはいますが、解決方法を提案するわけではないので「混んでるから行かない方がいいね…」という結論になってしまいます。
将来的にはロープウェイのような交通手段を検討しているようですが、個人的には渋滞を横目に走る人力車が復活すれば面白いなぁ...と思っています。
ストレス② 想定外の道路凍結

いろは坂をはじめとして、日光には標高1000mを超える観光スポットがたくさんあります。そのため春休みの時期くらいまでは、いつ雪が降ってもおかしくないし、道路も凍結してしまいます。
特に2月や3月になって暖かい日が増えてくると、雪が解けて、それが深夜に氷点下になって凍る現象が起きるので、ノーマルタイヤでは走れない日も出てきます。
実際に毎年のように、いろは坂を上り切れずに逆走して引き返すクルマが数十台単位で発生しています。
こればっかりは行き先や天候によるのですが「こんなはずじゃなかった...」とならないために
・春休みまではスタッドレスタイヤを着用する
・首都圏からおよそ2ヵ月遅れの季節をイメージする
このように考えてもらえたら大丈夫です。
ストレス③ コンビニが少ない
コンビニのような買い物ができる場所の少なさは、地元民としても困ることがあります。中禅寺湖エリアは、いろは坂の手前であればまだどうにかなりますが、鬼怒川温泉から先は極端に少なくなるので注意が必要です。
鬼怒川温泉の中心地は、さすがにあまり不自由なく買い物ができますが、その先に進むとまったくコンビニがなくなります。このあたりは、不便さと自然の静けさの交換条件といった感じです。

とはいえ、鬼怒川温泉から10km先の川治温泉、30km先の湯西川温泉、40km先の川俣温泉は、現地はもちろん途中のルートにもコンビニがありませんので、生活必需品の忘れ物などは早めに対策しておくことをオススメします。
ストレス④ 食事したい場所がない

これは決して「日光には美味しいところがない」という意味ではないのですが「何を食べたらいいのかわからない...」と感じる方も多いのではないでしょうか。
日光に来たからには、湯波、蕎麦、羊羹、かき氷のように、ぜひ味わってもらいたいものがたくさんあるのですが、子ども連れや連泊での食事、インバウンドまで視野を広げるとキラーメニューと呼べるものがないのも事実で、隠れストレスになっていると感じます。
同じ栃木県内だと、佐野ラーメンが良い例で
「佐野に行く=佐野ラーメン食べ歩き」
のように、観光地と名物が一体化しているキラーメニューが欲しいところです。近隣だと、福島県の白河や喜多方も食べ歩きが前提の観光地です。
観光と食べ歩きを繋げられないことは、日光が突き抜けられない根本的な課題だと感じています。
検索すれば対策できるでしょうが、今回は2024年にオープンしたばかりのフードコート型のレストラン「ザ・グリーンテラス日光」を紹介します。


ランチはもちろん、ディナーも17時から21時で営業していますので、素泊まりや日帰りで日光を訪れる際にはぜひチェックしてみてください。

ストレス⑤ 交通手段がわかりにくい
交通手段に関しても、検索すれば答えは出てくるでしょうが、おそらく初めて日光に来た方にとっては「そもそも観光地の位置関係がわからない」といった感覚ではないでしょうか。
ざっくり分けると、日光東照宮や中禅寺湖、華厳の滝などがある世界遺産方面と鬼怒川をはじめ数々の温泉が続く温泉郷方面に分かれます。

(世界遺産方面と温泉郷方面は、記事内で便宜的に使っている言葉です)
世界遺産方面は、日光東照宮がある付近まではJRや東武鉄道でも行けますが、その先の中禅寺湖や華厳の滝まではマイカーやバスでないと行くことができません。
温泉郷方面もマイカーであればアクセスはラクだと思いますが、電車であっても意外と鬼怒川温泉~川治温泉~湯西川温泉~中三依温泉~と鉄道が繋がっており、駅からバスを利用することができます。
どこに泊まるか、で移動方法は大きく変わりますので、宿泊するホテルに相談してみるのも一手です。
ストレス⑥ 鬼怒川温泉から日光東照宮が遠い
先ほどの「交通手段がわかりにくい」の流れではありますが、世界遺産方面と温泉郷方面は、同じ日光市でも違う角度で進んでいきます。私自身も何度か聞いたことがありますが、鬼怒川温泉に泊まって日光東照宮に行こうと思ったらあまりに遠くて、予定通り遊べなかった…というストレスが起きがちです。
特に電車で泊まりに来た場合には、鬼怒川温泉と日光東照宮は同じ路線上にないので、いったん今市エリアまで戻ることになります。クルマの場合には、ナビで見ると20km、30分くらいの距離ですが、途中が農村地帯で遊べるようなルートではないので、かなり遠くに感じると思います。

本当は2泊してもらえれば、それぞれをゆっくり満喫できるのでしょうが、1泊旅行の際には何を最優先に楽しみたいのか、しっかり検討することをオススメします。
実際のドライブコースも紹介していますので、参考にしてください。
ストレス⑦ 道の駅日光の駐車場が狭い
このストレスは、アンケートを回収した場所のひとつが道の駅なので、具体的に挙がっているのだと思われますが、実施に駐車場はかなり狭いので注意が必要です。
少し離れた場所に2ヵ所の駐車場がありますので、週末や繁忙期は積極的に利用した方が間違いありません。

また道の駅に隣接している記念館が閉館して、さらには道の駅の向かい側に75台分の駐車場を整備する予定ですので、今後は改善が期待できます。
ストレス⑧ 廃墟ホテルが気になる

アンケートにわざわざ書くほど気になってしまう廃墟ホテル、これはもう短期的にはどうしようもないので、気になるのであれば鬼怒川中心街から南側に宿泊するしかありません。
風景の一部として流せる方であれば、取り残されたバブル遺産の現状を味わってみるのもいかがでしょうか。いずれ数年、数十年以内には崩落したり撤去するでしょうから、ある意味「この景色を見られるは今だけ」と割り切った特別感も悪くありません。
とはいえ、温泉でゆっくり過ごそうと来てみたら、窓の外には廃墟が並んでいる…これではがっかりしてしまいます。ぜひ災害級の台風などで崩落する前に、知恵と行動力をもって解決に動いてほしいところです。
まとめ
以上でアンケート結果からピックアップした、日光旅行8大ストレスを解説しました。
今回の元データは、すでに解散しているDMO日光という団体が公表した内容からピックアップしました。

なぜ真冬だけにアンケートをしたのか、さらにはサンプル数も数百しかないため、かなり偏ったデータではあることは残念ですが、ざっくりと日光に来た感想を拾うことができました。
どうしても解決できないストレスもありますし、何にストレスを感じるかは個人間で大きな差があるでしょうが、少しでもより良い日光旅行の手助けになれば幸いです。