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【マイカーで日光東照宮に行こう!】大渋滞を避ける3つの方法

長期連休や観光シーズンなどマイカーが動く時期は、どこに行っても渋滞に悩まされます。ちょっとでも渋滞や混雑は避けたいですよね。日光エリアについても、春~夏~そして紅葉シーズンの混み具合は、せっかくの旅行なのに「早く帰りたい…」と、車内が険悪になるかもしれません。

 

 

日光で勤めている経験から、少しでも日光の観光をストレスなく楽しんでもらえるように、渋滞回避の方法3つを紹介します。

 

どこが渋滞するのか?

混み具合、混雑ぶりを言葉で表すのが難しいですが、トップシーズンは、3~4km進むのに1時間以上…と相当な覚悟が必要です。市街地から日光東照宮まで続く国道は、追い越し車線がなく、裏道のようなルートもほとんどありません。

そしてもっとも混むであろう神橋(日光東照宮の入口付近)が丁字路の突き当りになっていて(下写真だと、手前が市街地方面、左折すると中禅寺湖方面)信号が変わっても一気に流れるわけではない、という絶望的なロケーションです。

初めて行ったら、観光前に疲れてしまうこと間違いない混み具合です。

あなたが日光方面、特に日光東照宮をはじめとする世界遺産エリアへの旅行を検討しているようでしたら、参考にしてもらえるとうれしいです。渋滞を回避して日光東照宮に向かう方法を①~③で紹介します。

 

渋滞回避方法①【今市ICで高速道路を降りて、JR今市駅・東武上今市駅・東武下今市駅から電車を利用する】

今市ICで高速道路を降りて、市街地に駐車してしまう方法です。今市ICのすぐ近くに(なぜか)駅が3つも集中していますので、時刻表を参考にして駐車場を決めると良いと思います。下今市駅から出発する東武鉄道は、鬼怒川方面の電車も出発しますので、注意しましょう。

 

渋滞回避方法②【大沢ICで高速道路を降りて、JR下野大沢駅・東武明神駅から電車を利用する】

上と同じように、高速道路を大沢ICで降りてしまい、駐車場(下野大沢駅西口には専用駐車場がありますが、収容台数が少ない…)を利用します。駅周辺に観光地らしいものが何もないので、おみやげや食事には苦労するかもしれません。その代わり、駅周辺の渋滞もまず起きることはないでしょうから、もっともスムーズに移動できます。

 

①と②は、基本的な考え方は一緒です。

東北自動車道~日光宇都宮道と高速道路を使って、渋滞するかなり手前のインターチェンジで降りて、電車に乗り換える方法です。マイカーでは渋滞に巻き込まれたら最後、身動きが取れなくなってしまいます。

駅で降りたら、バスか徒歩の2択です。紅葉シーズンは、そこから発着するバスすらまったく動かなくなってしまうので、駅から歩いて日光東照宮を目指すのがベターです。

日光東照宮の入口である神橋(しんきょう)までの距離は

・JR日光駅から1.7km

・東武日光駅から1.5km

なので、駅から20分程度を歩いて行けるのであれば、確実に計算できます。かなりデフォルメしていますが、下のイラスト図を参考にしてください。

 

 

渋滞回避方法③【清滝ICを利用する】

マイカーを使って、日光東照宮付近まで行きたいケースも多いと思います。何キロも歩くのが難しい同伴者がいたり、悪天候だったり、荷物があったり、高速料金をかけても構わないというのであれば、清滝ICを使うことも検討してみましょう。

いろは坂や中禅寺湖への観光がセットになっているケースでも、③の方法になると思います。日光東照宮に一番近い日光ICで高速道路を降りてしまうと、そこから目的地までずっと渋滞が続きます。ですので、日光ICの先にある清滝IC(終点)を利用します。

紅葉シーズンは、いろは坂自体が大渋滞になるので、まったく意味がなくなってしまいますが、ナビ等で検索して車が流れているようでしたら、迷わず清滝ICを利用するのがおすすめです。

 

日光おすすめスポット

あくまで、個人的な経験に基づく渋滞回避の方法です。実際の交通状況に大きく左右されると思いますので、自己責任において参考にしてみてください。ちょっと余談ですが、①~⑧で示している観光スポットを紹介します。

 

①神橋~日光東照宮

言わずと知れた世界遺産、海外からの観光客も多いです。JR日光駅から1.5km、東武日光駅から1.7kmなので、同伴者や荷物の関係もあると思いますが、駅から歩いて行くのがおすすめ。途中はお店が並んでいますので、食べ歩きやおみやげを買って楽しめます。

 

日光ぷりん亭

テイクアウトで食べ歩きもよし、おみやげに買って帰るもよし、かわいいパッケージと地元食材をふんだんに使ったこだわりスイーツで喜ばれると思います!

 

日光ステーションホテル

日光東照宮、中禅寺湖、奥日光、鬼怒川温泉など様々な観光エリアにアクセスできる、日光中心部のクラシックホテルです。JR日光駅、東武日光駅、バスの発着地に近いのでどの移動手段にも対応できるのが魅力です。

 

上澤梅太郎商店

日光に来たら日光たまり漬け!ということで、元祖のお店を紹介します。カンタンに言ってしまうと味噌漬けですが、野菜の味が引き立って、おつまみでもおかずでも全然いくらでも食べられます。「らっきょうはちょっと苦手…」という方にこそ味わってほしいです。

 

道の駅日光(日光街道ニコニコ街道)

道の駅としては珍しく、日光市の中心街にあり、マイカーや電車で来た観光客でいつも賑わっています。敷地内の駐車場が狭いので、国道で渋滞が起きていたら少し離れた場所を探した方が早いです。

 

share resort あにまる御殿

ペット同伴で泊まれるペンションです。日光エリアは、ペット連れで過ごすためのサービスがまだまだ少ないのが現状なので、貴重な存在です。中禅寺湖、霧降高原、鬼怒川などの様々な観光地に向かいやすいロケーションも便利です。

 

➆鬼怒川エリア

日本有数、関東の奥座敷として有名な鬼怒川温泉に続きます。リゾートホテルに滞在したり、アミューズメントで遊んだり、何度でも訪れたい観光スポットです。

 

ペットケア&アダプションセンター日光

大自然にある広大な敷地を活かした、完全個室のペットホテルです。ドッグランもあり、敷地内の散歩もできますので、日光の行き帰りで利用するのがおすすめです。

電車に乗れるペット(犬・猫)は、タテ・ヨコ・高さを合わせて120cm以下のゲージに完全に収まり、体重10kg以下の制限(2023年1月現在)があります。大きさの関係で電車移動が難しかったり、ペット不可のホテルに滞在する際に便利です。一時預かりも可能なので、観光地に行っている間だけ利用する、といった利用もできます。

日光東照宮をストレスなく楽しんでもらうための記事でしたが、その他にもたくさんの魅力が日光にありますので、ぜひ何度でも足を運んでもらいたいです。

参考にしていただけると幸いです。