栃プロ

栃木発「プロフェッショナルな自分を目指そう!」

人材紹介会社の登録面談⑥「応募したい会社がない…」という時は

人材紹介会社を活用して転職するための、ポイントやヒントを紹介しています。あなたが初めて人材紹介会社への登録を検討していたり、転職エージェントとして転職支援をする立場であれば、参考にしてもらえるとうれしいです。

 

今回のテーマは、紹介された案件(企業の求人)を見ても、あなたが応募したいものがまったくない…という時の対処法です。多くの場合、転職することを念頭に人材紹介会社に登録すると思いますので、転職エージェントは登録面談の前にあらかじめ求人をいくつか用意します。

この背景をカンタンに解説します。

事前情報(プロフィールシート、履歴書、職務経歴書)に目を通し、ある程度の転職する方向性を考えて、求人を用意するわけですが、狙いは以下のイメージです。

①求職者がすぐに動き出したい希望を叶える

②選択肢を用意することで、なるべく多くの求人に興味を持ってもらう

③多くの求人に応募することで、面接に至る確率を上げる

④動いていきながら、他の求人も提案して検討してもらう

⑤いくつかの求人を検討してもらうことで「あなたが、どういう求人に興味を持つのか?それらの求人の優先順位はどうなるのか?それはなぜなのか?」を確認して、提案する求人の精度を上げる

このような手順で進んでいきます。

転職エージェントにとって、かなり重要なのが②です。そもそも登録面談を行って求人を紹介したり、応募を促しても、あなたが(求職者が)まったく興味を持たず応募しなければ何も起きません。(転職エージェントは次の一手を動きますが)

これでは、あなたにとっても、転職エージェントにとっても盛り上がりません。この状況でテンション上がったら相当の強心臓ですが、多くの場合は袋小路に入ってしまったり「ちょっと難しい求職者だな…」と、転職エージェントが勝手にお手上げになったりします。

回避するにはどうすれば良いでしょうか?

求職者も転職エージェントもお互いに焦らずに、1件ずつ求人を検討していけば、いつかは良いご縁があるかもしれませんが、転職成功の可能性を高めるのであれば、上記の⑤が最大のポイントです。

転職エージェントのヒアリングスキルが高ければ、自然とこのような流れになりますが、提案している求人について、より深く「なぜ応募したいと思わないのか?何がネックになっているのか?そもそも転職先のイメージと何が違うのか?」を聞いてくるはずです。仮に聞いてこなくても、応募しないならしないで正直なコメントを返してみることをおすすめします。

「決められないだけなのか、内容的には悪くないと思っているのか?」

「営業という職種がNGなのか、商材がNGなのか?」

「なぜあなた(転職エージェント)は、この求人を自分に提案しようと思ったのか?私が活躍するイメージができるのか?」

「登録面談では、給与は二の次って言ったけど、最低でも400万円は確保できないと絶対に選べない」

こういうコミュニケーションを続けていくうちに、転職エージェントもあなたという求職者について、より知ることになります。つまり、次に提案される求人の精度が高まります。

「応募したい会社がない…」ということは、人材紹介会社を使っていても、多々発生することです。次の求人を提案されるのが、随分と先になることがあるかもしれません。

そこは割り切って、まったく希望や条件に外れた求人を提案されるよりはマシ…と考えて良いと思います。人材紹介会社や転職エージェントをフォローするわけではありませんが、毎日のように新しい求職者と登録面談を行って、どうしてもその求職者の方々で優先順位を考えながら業務を進めなければなりません。

 

つまり求職者が人材紹介会社をうまく活用するコツは、求職者の方からも次のアクションのヒントを伝える!ということです。

これができれば、ストレスなく人材紹介会社を使える可能性が高まります。それでもうまく進まないのであれば、また別の原因があるでしょうから、切り替えることも重要です。