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面接はどんな感じ?【宇都宮東高等学校附属中学校・合格体験記】

宇都宮東中に合格した体験記を、父親目線、キャリアコンサルタント目線のブログとして紹介したいと思います。2018年に長女が合格したときの(傍から見ていた)経験が中心となっていますが、私なりにポイントをまとめてみました。

 

我が家では学習塾に通っていなかったこともあったので

「どんな面接をするんだろう?」

「適性検査って何をどこまでやればいいの?」

「作文ってどうならいいの?」

こんな感じで、かなり情報収集に苦労したのを覚えています。適性検査は過去問を購入すればどうにかなるかもしれませんが、面接はそうもいきません。

 

宇都宮東中の受験では、あまり受験対策ガリガリにやるような受験生ではなく、普段の小学校生活で頑張っている受験生が、合格しやすいのかな?と個人的には思っていますが、どちらにしろ、学習塾に通う受験生とそうでない受験生であまり情報量のハンデがないようにしてあげたい気持ちで紹介しています。

栃木県での中学受験を検討していたり、実際に受験に臨むご家庭で少しでも参考にしていただけると幸いです。

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◆面接の評価

面接のためにどんな準備をするべきか、これは対策に苦労しました。内申点を上げることも適性検査で平均を超えることも重要ですが、面接は合格する上でB以上は必須でしょう。評価はA〜B〜Cの3段階ありますが、Cで合格した生徒は聞いたことがありません。ここは私の印象ですが、内申点と面接が合格するためにかなり大きなウェイトを占めていると感じています。

そんな大事な面接について、家族ができることは、情報提供とちょっとした練習相手くらいしかありません。ネットで検索してもなかなか具体的な面接内容が出てこないので、しょうがなく6年生のときに3回くらい?他塾で外部生として模試を受けました。その後に結果をもらいながら面談する機会があるのですが、そのときに面接内容や対策を聞いたり質問していました。
(どちらかというと、模試の判定よりもこっちが目的になっていた気がします)


私が思うに、小学6年生ともなれば面接で差をつけるのが難しいです。だいたいみんなそれなりに練習して仕上げてくるはずなので、あまり深刻にならずに、面接官に

「ん?」

「おや?」

と思わせなければOKでしょう。

 

大人になってからの転職とまったく同じです。

今や検索すれば、どんな HOW TO でも出てきます。一連の流れから代表的な質問例、困ったときの対応まで調べられるので、面接本番はほとんど答え合わせみたいなもんです。そうなると評価はどうしても減点方式にならざるを得ません。面接官が

「ん?」

「おや?」

と2回感じたらアウトですね。

 

◆面接の流れ

栃木県立(宇都宮東中)での面接は、実際のところは【面接官2人 vs 受験生6人】のスタイルです。受験番号によって多少は変わるかもしれません。

面接官からの質問は、テッパンの自己紹介や志望理由が中心です。ここはダラダラと長くならないようにコンパクトまとめます。志望理由はあまりアレンジしようがないので、スラスラ言えるまで練習しましょう。第一印象は影響が大きいです。

 

前半は順番に回答します。

3つ程度の質問があり考える時間がありますので、何を聞かれていて、どのように答えるのか「キーワードを考える→文章として組み立てる」の練習をすると良いです。前半では「当校に入学したら何を頑張りたいですか?」のような近い将来の質問もほぼ毎年出るようです。

数学の独自カリキュラムやイングリッシュキャンプなど宇都宮東中ならではの取り組みがたくさんあるので、ある程度は回答しやすいと思います。いろいろ詰め込みすぎることなく30秒程度にまとめましょう。それ以上長いと、どうしても「思い出しながら話してます感」が出てしまいます。聞いている方も何が言いたいことなのかわからなくなります。

意識してもらいたいのは「コンパクトにインパクト」です。

 

後半は挙手制です。模試を受けた塾に教えてもらった

「例年、リーダーシップに関する質問がありますよ。あなたが総理大臣になったらどうする?とか、リーダーに必要なことは何だと思いますか?とか、そんな感じですよ」

が一切なくて、長女のときの最後の質問は

「思い出に残っている理科実験」

でした。挙手制とはいえ早押しではないので、小学校生活を振り返ったり将来についてじっくり言葉を選び、説明できる練習も必要ですね。これは何かのテキストを何度も練習するより、作文の言い回しを練習するイメージです。

偉そうなこと書きますが、これはいい質問だったと思います。ストレートを待っているところにスローカーブですね。小学生の事前シミュレーションを崩すには充分です。さらに小学校生活での実験への関わり方もわかります。

ウチの長女は「植物の観察です。身近なものほど新しい発見がありました」と一周回って、シンプルかつ奥が深そうな返しをしたようです。なんだか、こういった立ち回りは上手なようです。これまでの傾向を無視した質問が飛んできたのは良かったです。周りの受験生の回答に振り回されないことも大事です。内申書の内容とギャップがあれば、やっぱり違和感がありますからね。

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塾などで画一的な準備をしてきた受験生が多いはずです。周りの受験生と差をつけるのは難しいですが、結果的に吹っ切れて笑顔で臨んだ方が有利になります。そうなるためにご家庭でも明るい雰囲気で練習相手をすることがポイントです。

 

宇都宮東高校附属中学校(佐野高校附属中学校・矢板東高校附属中学校)の面接対策でした。