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キャリア・短編小説・NIKKO・Fukushima

人気のレストランをどう見分ける【飲食業への転職を提案するブログ】

ファミレスで13年以上勤めた経験から、飲食業でのキャリアアップを提案しています。数ある業界のなかでも、パートアルバイトの構成比が高く、日常的に新人トレーニングが行われているような業界です。採用と教育がいつも行われている業界なので、結果的に自分自身の成長にもつながります。

 

栃木県のキャリアコンサルタント、吉田です。

レストランでの一連のサービスは、会計と見送りで終わることが多いですね。私が勤めていたときも、会計を行いながらお客様とコミュニケーションすることが多かったです。

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ファミレスであれば、レジ本体が客席の中央にあることが多く、当然エントランスにも近くなります。その位置であれば、客席全体やオペレーションの状況を確認できるので、ピーク時の会計は店長が行うことが多いです。

また、サービス担当者は、決まったエリアのお客様に対して責任をもってサービスをします。誰か1人の担当者が会計に連続で5分、10分入ってしまうと、担当しているエリアのサービスが遅れて混乱する原因になります。


・客席全体を把握できる

・サービス担当者がサービスに集中できる

2つの目的で店長が会計に入ることが多いですね。

またオペレーション管理という目的だけでなく「お客様が気持ちよくお金を支払ってくれるかどうか直接確認できる」という大切な目的もあります。本来は再来店してくれるかどうかで、お客様の満足度を客観的に判断します。しかし会計はすぐに満足度を察知してすぐに手を打てます。


「ごちそうさま」と笑顔で言っていただけると、サービス業界で働くモチベーションになります。笑顔を提供する自分達だって「笑顔をもらってさらに笑顔になる」という好循環がないとモチベーションが続きません。

「美味しかったです」「楽しかったです」

と言っていただくこともあります。


その反対に、笑顔がないどころか目も合わせないお客様もいます。お腹は満たされたはずなのですが、表情は不満そうなお客様もいます。

こういうときは

「やっぱり料理が遅かったのかな」

「思ってた味とギャップがあったのかな」

「サービスがイマイチだったのかな」

考えてしまいます。料理を何口も残されるのはとてもショックですが、最後の会計でちょっとでも笑顔がないと、心配だったり申し訳ない気持ちになりますね。


どこか気になる店があったら、出口から帰るお客様を見れば一発でわかります。口コミサイトやランキングサイトでもざっくりはわかるかもしれません。でも自分と同年代の方がどのように感じているのか、これが見えるとと間違いないでしょう。

同じように自分と同年代の方が、嫌な顔せずに行列をつくっている店を見て「良い店なんだろうな」と思ってしまうのと変わりません。美容室、飲食店、不動産屋、保険屋、ケータイショップのように接客時間が長い業界は全部当てはまりますね。

 

転職を検討しているなら、サービス業、特に飲食業への挑戦も視野にいれてもらえるとうれしいです。自分自身がリアルタイムで成長できる業界です。