栃プロ

栃木発「プロフェッショナルな自分を目指そう!」

トリムタブとは「小さな力で習慣が変わる、大きく変わる」

習慣を変えれば良いことありそうですが、アプリをインストールしたかのようにガラッと変えるのって難しいですよね。みなさんは習慣を変えようとするときに、どんな工夫をしているでしょうか?

学習塾教室長としての目線、キャリアコンサルタントとしての目線で、いくつかのヒントを紹介しますので、何かしら参考にしていただけると幸いです。

 

 

栃木県のキャリアコンサルタント、吉田です。


習慣が変われば日々の過ごし方が変わって、確実に何か良い変化があるだろうってわかっているのに...

・最初の一歩が難しい

・継続するのはもっと難しい

この難しさは、仕事も勉強も一緒です。

難しいので、いきなりやる気を爆発させてハードルを上げると疲れちゃって続かないですよね。最初は燃えるかもしれませんが、ハードルを上げない方が確実に習慣化しやすいです。

 

仕事ではこんなことありませんか?

「営業から戻ったら報告書を書くことになるけど、どうしても後回しにしてしまう…」その都度書いた方がラクなことはわかっているのに、できない…こんなときには小さな一歩を進めておくことがオススメです。

・営業に行くときは、どうせ営業レポートを書くことになる

・行く前に書けるところは書いちゃう

・そうすれば、営業先で何を聞けばいいのか明確になる

・しかも営業レポートを仕上げるのも早くなる

・この積み重ねで少しでも早く帰れる

 

勉強だとこんな感じでしょう。

・学校の授業を受けるときは、あらかじめ例題に目を通す

・練習問題も解いておく

・そうすれば、何が新しいのかわかる

・しかも何が難しいのか、わかってから授業を聞ける

 

最初の小さな一歩を進めておく、これなら習慣化できそうです。

 

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教室長としても、キャリアカウンセラーとしても伝えている工夫の考え方は一緒です。一言で表すと「大きな習慣を変えるために、小さな習慣をつくる」です。もとになっているのは「トリムタブ」の考え方です。大きな船の進行方向を変えるときに、舵が重く動かすのが大変なので、その舵を動かすための小さな舵「トリムタブ」が付いている、というものです。

 

ちなみに「トリムタブ」はベストセラー「7つの習慣」でも紹介されているバックミンスター・フラー氏が提唱した考え方です。小さな部分が巨大な全体を動かすことを指しており、氏の主張として頻繁に登場します。

 

話を戻して、先の例で言えば

・営業レポートのワードだけを作成して、とりあえずタイトルだけでも入れる!

・家で学校の準備をするときに、明日は何をやるのかパラパラ見ておく!

これなら毎回できそうです。こんな感じで小さい習慣を変えると良いです。

特に、学習塾で教えていると

・座る姿勢を直したら集中できた

・字の大きさを揃えたら計算ミスが減った

・アンダーラインを引いたら読み取れた

・カバンを整理したら忘れ物がなくなった

など、こんな現象がたくさん見られます。

生徒にとって必要なのは、素直に言われたことを聞く、これだけです。講師にとって必要なのは、ちょっとした行動から変えさせる、これだけです。

 

仕事にもまったく同じように応用できます。子どもの勉強も大人の仕事(勉強)も一緒ですね。意欲とか考え方みたいなイメージではなく、具体的に小さな小さな行動から変えましょう。それが大きな行動の変化に繋がります。

大きなことを変えるには

「どの一歩を変えればいいのか」

人生の先輩はこの見極めが大事ですね。